リスク管理講座

リスク管理で押さえるべき3つ構成要素とは?

前回のリスク管理講座では

●トレードは稼ぐことよりも
 最期まで生き残ることの方が大切である

●生き残るためには
 リスク管理を精神的な部分も含めて
 包括的に対策をしていく必要がある

●リスク管理をしていく前に、理解すべき2つの原則がある
 ・勝率の低い手法は獲れる値幅が大きい
 ・勝率の高い手法は獲れる値幅が小さい

ということを、お話しました。

今回は、リスク管理を行う上で
最も重要となる基礎の部分である
押さえておくべき3つの構成要素

についてお話していきます。

リスク管理の3つの構成要素とは

リスク管理は、相場で生き残るために
非常に重要なスキルです。

損切りを置いてロスをコントロールしていれば良い
ということでは、ありません。

損切りを置いてロスをコントロールすることは
リスク管理の一部をしているにすぎません。

リスク管理は、精神的な部分も含めた総合的なもので

様々なところから万全な対策をしていくことで
相場で長く生き残ることができるのです。

そこで、今回はリスク管理をする上で
押さえておくべき基礎の部分についての
お話しをします。

リスク管理の押さえておくべき基礎の部分には
3つの構成要素があります。

それは
『ドローダウン』『ポジション管理』『優位性の認識』
です。

この3つを理解し守ることができれば
退場することはほぼないと思って良いです。

どういうことか、これから解説していきます。

まずは、『ドローダウン』からみていきましょう。

ドローダウン

あなたは、自分のトレードの最大連敗数を把握していますか?
最大の連敗をしたときにに資金が何%減少したか
把握していますか?

ドローダウンとは、
過去のトレードで資金を何%減らしたことがあるのか
ということです。

そして、資金を一番減らした時を
『最大ドローダウン』といいます。

リスク管理はまず、自分のトレードの
『最大ドローダウン』を知ることから始まります。

過去のトレードで
1週間で・1ヶ月間で・1年間で
最大何%の資金が減ったことがあるのか

を知っておくことで、
次に説明するポジション管理を理解し
どれだけの数量でトレードしたらよいかのが
わかってきます。

また、最大ドローダウンを過去のトレードの結果ですので
これからのトレードでポジション管理をしていく上では
過去の最大ドローダウンの2倍ぐらいを考慮しておくほうが
感情的になれずにトレードに挑むことができます。

ポジション管理

ポジション管理は、何ロットでトレードするかを決めるだけではありません。
出口戦略がポジション管理で最も大切なことです。

“利食い”と“損切り”をポジションを取る前に決めておく
これが出口戦略です。

ポジションを持つと、欲や恐怖で判断がコロコロと変わってしまい
冷静な判断ができなくなります。。

これは、人間の心理や本能によるものですので
コントロールすることは非常に難しいのです。

そもそも、損切りラインが決まらないと
ロット数が決まりませんから
エントリーもできません。

ロット数は

許容損失額÷損切りまでのpips数÷100
=ロット数

※1ロット=1万通貨、1pips=0.01円の場合

で求めます。

許容損失額は、資金の何%にするかですが
ここで上でお話した『最大ドローダウン』を
加味しておく必要があるんですが、

まだ、優位性のある場面でトレードができて
安定して利益が出せるようになるまでは
資金の0.5%以内
多くても資金の1%以内が
許容損失額になるような数量でトレードしてください。

優位性の認識

優位性は、自分が狙う手法・場面によって
自分で見つ出さなければいけません。

ドローダウンも、ポジション管理も
優位性のある場面でトレードすることが大前提で
データとしての役割が発揮されます。

トレンドフォローを狙うのであれば
トレンドの優位性を見つける

逆張りを狙うのであれば
ダマシやトレンド転換などの優位性を探す

など、相場のどこを狙いにいきたいのかを明確にした上で
優位性が現れるのをたんたんと待って
その場面がきたらトレードしていきます。

こういう優位性のあるトレードのデータを蓄積していくことで
大数の法則によって
「この優位性のある場面ではだいたい勝てるな」
という相場観がついてくるのです。

まとめ

今日はリスク管理において最も重要となる基礎の部分である
「3つの構成要素」についてお話をしました。

リスク管理の3つの構成要素は
●ドローダウン
  過去の『最大ドローダウン』をしっかり把握しておき
  
●ポジション管理
  “利食い”と“損切り”の『出口戦略』をもって
  ポジションの管理を適切に行い

●優位性の認識
  優位性のあるポイントでのみ仕掛ける

この3つは全て連動しているため
どれかが崩壊すると
相場から退場したり、破産のリスクが高まります。

ですから、手を抜かずに
しっかり意識も持って取り組みましょう。

P.S.
ちなみにですが・・・

優位性のある場面でのトレードについて

私はFXBマニュアルという教材で紹介されている
グランビル2番という
王道のチャートパターンでよくトレードしています。

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